ブログ|日常/ワケあり

2011.10.18(火)-11.19(土)|神奈川県民ホールギャラリー

日常/ワケあり展終了しました

2011年11月24日 17:11:41 | スタッフ

日常/ワケあり展は、19日をもって終了しました。

神奈川県民ホールギャラリーに足を運んでくださった皆様に、感謝申し上げます。

また、今回残念ながらご覧いただけなかった方も、記録映像がありますので、Youtubeでご覧下さい。

http://www.nichijo-wakeari.info/ja/info/

 

また、関連企画の

平原慎太郎パフォーマンス「昼夜転換癖」

寒川晶子パフォーマンス

Art complex2011 ジョン・ケージ生誕100年 せめぎあう時間と空間

の3本の企画も、随時映像をアップしていきます。

それぞれ、一日限りのイベントだったので見逃してしまった方は、楽しみにおまちください。

 

日常/ワケあり展は終了しましたが、

今回参加の3名の作家は、それぞれの活動場所へもどり、また新たな作品をつくてっていきます。

是非、江口悟・田口一枝・播磨みどりの今後の活動も、見守ってあげてください。

 

この展覧会に、かかわってくださった全ての方に感謝します。

ありがとうございました。

 

横浜・最終日11月21日/ baby sky mountainと大さん橋付近にて

2011年11月24日 9:15:49 | 田口 一枝

     

 

    

「アート・コンプレックス2011」の模様をレポート

2011年11月14日 11:36:40 | スタッフ

カメラマン田中雄一郎氏によるショットにて、アート・コンプレックス2011の様子をご紹介します。

一柳慧(解説)と田口一枝(美術)によるトークの模様

 《危険な夜》を演奏中の寒川晶子さん

《フリーマン・エチュード》を演奏中の亀井庸州さん

《フリーマン・エチュード》で亀井さんと共演する北村明子さん

エピローグでの様子 奥の卓には横山裕章さん(サウンドデザイン)がいらっしゃいます。

 

「日常/ワケあり」展の美術空間の中で繰り広げられた今回のアート・コンプレックス。
ジョン・ケージが活動した初期、中期、後期それぞれから3曲と、
ケージと親交の深かった一柳慧によるレクチャーにて構成された、約1時間の実験的な空間でした。
まさに実験的なこのプロジェクトは、様々な実験結果を産んだと思います。

また当日券が完売し、ご覧頂けなかったお客様にはご迷惑をおかけしました。
次回のアート・コンプレックスにもご期待いただければと思います。
後日、当日の動画もアップしますので、そちらもご期待ください!

 

ラッピングサウンドシステムスピーカー

2011年11月4日 16:34:46 | スタッフ

先日開催した「ART COMPLEX2011 ジョン・ケージ生誕100年 せめぎあう時間と空間」は、おかげをもちまして盛況のうちに終了いたしました。多くのお客様にご来場いただきまして、大変うれしく思っています。また、席数の関係でお断りせざるを得なかったお客様もいらっしゃいました。この場を借りて、お詫び申し上げます。

さて、ご覧いただいた方は、会場に面白い形のスピーカーが設置してあったのを覚えていますでしょうか。

こちらはラッピングサウンドシステムスピーカーといって、株式会社エヌエスイーさんのご提供によるものです。

 

クリアで耳に負担のない音響、スタンド式、また、天井などに直接設置も可能、そして様々な形に変化もするフレキシビリティを備えており、リサイクルにも配慮した、万能スピーカーです。詳しくはこちらのホームページをご覧ください。http://n-s-e.jp/products/pr_3.html

今回の公演は、このスピーカーがあったからこそ、様々な可能性が広がっていきました。

公演の成功に一役も二役もかってくれた、このスピーカーと、NSEさんのご尽力に感謝いたします。

 

写真は、お世話になった株式会社NSEの野澤さん(右)と伊代野さん(左)。

アート・コンプレックス2011 終了!!

2011年11月2日 17:07:25 | スタッフ

10月29日にアート・コンプレックス2011「ジョン・ケージ生誕100年 せめぎ合う時間と空間」が終了しました!

クオリティ高い内容だったと、好評をいただきました。

ご来場の皆様ありがとうございました。

※写真はリハーサル時の北村明子(構成・ダンス)さんです。

 

ジョン・ケージイベントでのプリペアドピアノ

2011年10月26日 11:51:10 | スタッフ

「アート・コンプレックス2011 ジョン・ケージ生誕100年 せめぎあう時間と空間」を来る10月29日(土)に開催します。

日常/ワケあり展の田口一枝の美術の中で、ダンスと音楽と美術が共演します。

来年生誕100年を迎えるジョン・ケージに焦点をあて、不確定性をテーマにパフォーマンスが展開されます。

詳細はコチラ http://www.nichijo-wakeari.info/ja/art_complex/

 

ちなみに昨日の夜遅くに、ピアニストの寒川晶子さんが、プリペアドピアノの最終調整をしていました。

音だけを聴くと、プリペアドピアノの音というのは、なじみのない人にはないかもしれませんが、こんな風につくられています。

ジョン・ケージの緻密な音の設計を楽譜と実際の音源から読み取り、プリペアドしていく作業は職人のようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

寒川さんいわく、今回演奏する「危険な夜」は、スタインウェイを想定されているそうで、今回使用するピアノがYAMAHAのため、楽譜どおりに、ねじやゴムなどを配置しても、構造上の違いから、まったく同じ音がでないなど、難しさもあるようでした。

昨日は夜遅くまで、この準備をして、今日のリハーサルに備えました。

本番まであと3日。

好評発売中、特に16時の回は残席僅少です。

お早目のご予約をお願いします。

 

平原慎太郎 ダンスパフォーマンス後記

2011年10月25日 19:24:07 | スタッフ

先日23日には、日常/ワケあり展の展示空間の中で、はじめてのパフォーマンスイベントがありました。

出演は、コンドルズなどでも活躍中の平原慎太郎さんです。

県民ホールギャラリーの1300平米の空間にインストールされた美術作品の中に、さらにダンサーの体をインストールする、美術作品と身体表現のコラボレーション企画です。

平原さんへは、約半年前の5月にオファーをし、快諾していただきました。

それから、展示ができるまで、3人の作家たちが紆余曲折しながらも作品を作り上げたのが10月17日。

その後パフォーマンスまでが一週間もない状態でしたが、オファーの段階から、それぞれの作家の作品を研究し、作家のスタジオにも通い、プランを練って形にしていきました。

展覧会オープンから、限られた時間の中で作り上げた、たった一回だけの、貴重なパフォーマンスになりました。

目撃してくださったお客様に、いつもの展示空間とはちがった、新たな一面を見ていただけたのではないかと思います。

広大な空間でのパフォーマンスでしたが、それを超えるくらいの平原さんの作品に対するエネルギーや、ポテンシャルの高さを垣間見ることができました。

 

お越しいただけなかった方は、それぞれの展示室でのパフォーマンス風景を、少しですが写真でご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来る10月29日には、アート・コンプレックス2011「ジョン・ケージ生誕100年 せめぎあう時間と空間」

そして、30日には、寒川晶子パフォーマンスを展示室の中で行います。

10月29日は別途チケットが必要です。(好評発売中!)また29日は準備のため展覧会は14:00で閉場しますのでご注意ください。

30日のイベントは14:00と16:00~各回内容が異なります。当日の展覧会チケットでパフォーマンスもご覧いただけます。

日常/ワケあり 展 オープンしました!

2011年10月22日 19:04:40 | スタッフ

10月18日に、「日常/ワケあり」展がオープンしました!

ワケありな空間が、皆様をお待ちしております!

 

※写真は22日のギャラリートークの模様です。

 

 

展示作業中

2011年10月14日 13:34:30 | スタッフ

10日から始まった展示作業も、本日で4日目となります。

オープンまで後3日です。

展示作業も佳境を迎え、どんどん形になってきています。

皆様、ぜひ楽しみにご来場ください!

写真:江口悟の展示室前より

犬の像3

2011年10月11日 7:54:51 | 江口 悟