美術を音楽、ダンス、言語表現など他ジャンルと実験的に関係させることで、新たなアートの創造を試みるプロジェクト。
会場 |
神奈川県民ホールギャラリー第5展示室[アクセス]
日時 |
10月29日[土] 16:00開演(15:30開場)/19:00開演(18:30開場)
料金 |
全席自由 2,500円
発売日 |
8月7日[日]発売
チケット取り扱い |
チケットかながわ 045-662-8866 (10:00 - 18:00)
http://www.kanagawa-arts.or.jp/tc (24時間)
※未就学児童のご入場はご遠慮いただいております。
※やむをえない事情により出演者、内容が変更となることがございます。あらかじめご了承ください。
※美術展覧会会場での上演のため、客席は少数設定になります。座席には簡易椅子等を使用、また美術作品の製作に伴い座席を配置するため、事前に客席詳細のご案内ができかねる場合がございます。
協賛 | [株式会社エヌエスイー]
ジョン・ケージ:《フリーマン・エチュード》より
ジョン・ケージ:《ヴァリエーションズ》より
ジョン・ケージ:《危険な夜》
美術 田口一枝
出演 北村明子 [構成/ダンス]、亀井庸州 [ヴァイオリン]、寒川晶子 [ピアノ]
横山 裕章 [サウンドデザイン]、一柳慧 [解説]
早稲田大学入学後、Leni-Basso 結成。95年文化庁派遣在外研修員としてベルリンに留学。01年 Bates Dance Festival(USA)にて作品発表、03年 American Dance Festival(USA)委託作品『Enact Oneself』は The Independent Weekly 紙ダンス・オブ・ザ・イヤーに選ばれる。01年代表作“finks”は多数の都市にて上演、モントリオール HOUR 紙2005年ベストダンス作品賞受賞。05年ベルリン「世界文化の家」委託作品"ghostly round"は世界各国で上演し絶賛を得た。ACEdance&music(英・07)、Artzoyd(仏・09,10)など海外作品やCM、映画、演劇、オペラなどの振付・出演も積極的に行う。現在、信州大学人文学部准教授。
京都市生まれ。2005年フェリス女学院大学音楽学部器楽学科卒業。現代音楽を中心に演奏活動をしながら、同時に即興演奏やその他の表現分野にも幅広く好奇心を持って模索している。神奈川県民ホールにて行われた<沈黙から>塩田千春展&アートコンプレックス2007、2008年には小金沢健人展「あれとこれのあいだ」においてもピアニストとして演奏会に参加。2008年1月より連続して東京ワンダーサイト(本郷)にて独自の視点でプログラムを選曲・企画した演奏会「~になるとき」を自らの実演で行う。2009年に「虚像になるとき」が最優秀賞を受賞(トーキョーワンダーサイト主催)2010年にはワンダーサイトから独立した形で「未知になるとき」と題したピアノの特殊調律による公演を行い好評を博す。
ヴァイオリンを5歳、尺八を18歳より始める。東京音楽大学在学中より、同世代の作曲家との初演をはじめとした新作の共同作業を主眼に活動しており、これまでに初演に関わった作品は100作品以上にのぼる。2005年よりベルギー王立リエージュ音楽院に在籍し、20世紀以降の作品の演奏法を元クセナキスアンサンブルメンバーであった大久保泉に、また、フリーインプロヴィゼーション、アドリブをそれぞれギャレット・リスト、ミッシェル・マッソーの各氏のもとで学んでいる。2007年帰国後も同様の活動を展開しており、2008年には湯浅譲二作品個展、09年には東京オペラシティーコンポージアム2009にてH.ラッヘンマンの弦楽四重奏曲を演奏している他、2010年には武生国際音楽祭に演奏家として参加している。
1981年にアメリカのテキサス州で生まれ、幼少時代をオランダで過ごし、滞在中にピアノを始める。東京音楽大学作曲科(映画放送コース)卒業。学生時代から、様々なアーティストのツアーサポート、楽曲提供、アレンジ、プロデュースなどを手がける。 2007年から「曽我部恵一ランデヴーバンド」としても活動し、2009年から「L.E.D.」としても活動。個人では、CM、映画、テレビ、舞台などの音楽制作にも携わり、ドラムと2人の即興演奏ユニットの「inner visions」としても活動中。
1950年代渡米、ジョン・ケージらと実験的音楽活動を展開し、1961年帰国。偶然性の導入や図形楽譜を用いた作品など、作曲、演奏の両方で意欲的に活動。日本音楽界の中心として、自作ならびに欧米の新しい音楽の紹介、伝統楽器群や声明を用いた新しい視点によるプロデュース活動他で様々な分野に強い刺激を与えている。これまでに尾高賞、フランス文化勲章、毎日芸術賞、京都音楽大賞、サントリー音楽賞、文化功労者など多数受賞。作品はオペラ、交響曲ほか、器楽曲、各種の協奏曲、電子コンピューター音楽、雅楽、聲明など多数。現在、公益財団法人神奈川芸術文化財団芸術総監督。