このイベントは展覧会チケットをお持ちの方はどなたでもご覧になれます。ただし、チケットは当日消印のあるものに限ります。
●10月23日[日] 平原慎太郎パフォーマンス「昼夜転換癖」 ①14:00 ②16:00
*①と②の内容は異なります。 *各45分程度を予定。
●10月30日[日] 寒川晶子パフォーマンス ①14:00 ②16:00
*①と②の内容は異なります。 *各回30分程度を予定
【お詫び】
チラシ等紙媒体では①と②の内容が同じと表記されていますが、
プランニングを進めていく際に変更になりました。お間違いのないようお願い申し上げます。
京都市生まれ。2005年フェリス女学院大学音楽学部器楽学科卒業。現代音楽を中心に演奏活動をしながら、同時に即興演奏やその他の表現分野にも幅広く好奇心を持って模索している。神奈川県民ホールにて行われた〈沈黙から〉塩田千春展&アートコンプレックス2007、2008年には小金沢健人展「あれとこれのあいだ」においてもピアニストとして演奏会に参加。2008年1月より連続して東京ワンダーサイト(本郷)にて独自の視点でプログラムを選曲・企画した演奏会「~になるとき」を自らの実演で行う。2009年に「虚像になるとき」が最優秀賞を受賞(トーキョーワンダーサイト主催)2010年にはワンダーサイトから独立した形で「未知になるとき」と題したピアノの特殊調律による公演を行い好評を博す。
1981年北海道生まれ。クラシックバレエ、Hip Hop やコンテンポラリーダンスのキャリアを経て現在に至る。04年から07年まで Noism に所属。その後フリーランスに転身。その後は北海道を中心に「瞬 project」、大植真太郎、柳本雅寛らと「C/ompany」、近藤良平主宰「コンドルズ」として日本のダンス界を縦横無尽に駆け回る。また舞台の活動の他、ミュージシャンとのセッション、能楽師津村禮次郎との共作や歌手のミュージックビデオなどにも出演。振り付け家としての活動も活発化し最近は年に3本程度新作を発表している。一方、楽曲製作や映像製作も行い自作品ではそれを用いる場合が多い。またWS講師としても活動。北海道ではWSから派生させた参加者の独自の活動を展開している。淑徳幼児教育専門学校非常勤勤務。2011年 KIMDC 振り付け家賞受賞。
3人の作家がそろってトークをするのは、こちらが最初で最後です。それぞれの「日常/ワケあり」についてのクロストークにご期待ください。
●10月30日[日] 15:00 江口悟 アーティスト・トーク
今回の展覧会や過去の神奈川県民ホールギャラリーでの展覧会などのお話も交え、会場全体を回りながら解説します。
●11月5日[土] 13:00 田口一枝 / 15:00 播磨みどり アーティスト・トーク
●11月13日[日] 13:00 播磨みどり / 15:00 田口一枝 アーティスト・トーク
本展図録・宣伝物のデザインを務める加藤賢策さんが、秋山伸さんを迎えて、作家とは違う立場で展覧会をつくっていくことなどについて話し合います。
1975年生まれ。株式会社東京ピストル取締役。グラフィックデザイナー。武蔵野美術大学非常勤講師。 2006年に株式会社東京ピストルを設立。以後、現代美術関連のグラフィック、建築、思想関連の書籍、および美術作品集などを多く手がけている。近年の仕事に「日常/場違い」2009、「泉太郎 こねる」2010、「日常/ワケあり」2011/以上 神奈川県民ホールギャラリー、「REFLECTION」2010、「大友良英/アンサンブルズ」2011/以上 水戸芸術館現代美術ギャラリー、「OPEN SPACE 2011」2011/ICC、「再考現学」2011/国際芸術センター青森、「ダニ・カラヴァン展」2008/世田谷美術館、「藤森照信展」2010/茅野市美術館、「伊藤公象展」2009/東京都現代美術館など。その他、美術に関するポータルサイト「art scape」に、美術の周辺で活動する人たちへのインタビューをまとめたブログを執筆している。
1963年生まれ。エディション・ノルト代表。グラフィック・デザイナー。東京藝術大学先端芸術表現科、芝浦工業大学デザイン工学科非常勤講師。
90年代より新宿を拠点に展覧会・映画祭・ダンス公演のグラフィック、建築・デザイン・批評の書籍、美術作品集・写真集のデザインを数多く手がける。2010年末に組織としてのデザイン・ファーム、シュトゥッコを解体。2011年より新潟の豪雪地帯に拠点を移し自社のアート・ブックの出版をベースに〈ソロ活動〉を始める。
「ヒニクなファンタジー」1996/宮城県美術館、「ドナルド・ジャッド1960-1991」1999/埼玉県立近代美術館、"Neo Complex City: Heiner Schilling" 2002/Ordenburger Kunstverein, Germany、「川俣正 DAILY NEWS」2001/水戸芸術館、「ペドロコスタ:世界へのまなざし」2005/せんだいメディアテーク、「転換期の作法」2005/東京都現代美術館 ほか、"Architecture of Terunobu Fujimori and ROJO" 2006/Venice Biennale、「藤森建築と路上観察」2006/東京オペラシティアートギャラリー、「アートは心のためにある」2007/森美術館、「みえないちから」2010/ICC、"Carte Blanche VIII: Diener & Diener Architekten" 2010/Architekturforum Zürich、「平川典俊:Beyond the sunbeam through trees―木漏れ日の向こうに」+「安藤洋子:Reacting Space for Dividual Behavior」2011/YCAM
本展図録・宣伝物のデザインを務める加藤賢策さんに、作家とは違う立場で展覧会をつくっていくことについてのお話などをうかがいます。
横浜美術館館長であり、横浜トリエンナーレ2011総合ディレクターでもある逢坂恵理子さんをゲストに迎え、展覧会最終日に行うファイナル・トークです。横浜トリエンナーレのお話や「日常/ワケあり」展についてなど、作家も交えながらのトークになる予定です。
*江口悟は都合により帰国のため、この日のトークには出演しません。